緑が芽生え、花ほころぶ春。
色彩豊かな春の訪れのような新商品「シューファルシ トリュフとトマトバジルの贈りもの」がデビューしました!
RICO NICOシェフがシューファルシ開発に込めた想いや、料理のこだわりポイントをご紹介いたします。
「心にもからだにも おいしい料理を」 シューファルシ開発の想い
シューファルシってどんな料理?
「シュー(chou)」は「キャベツ」、「ファルシ (farce)」は「詰め物」という意味を示すフランス語です。
キャベツにひき肉などのタネを詰めて煮る、フランスの伝統的な煮込み料理です。
キャベツとタネの層を重ねて作るホールケーキの形であったり、わたしたちに馴染みのある「ロールキャベツ」と似たこぶりな形であったりとその形は様々。
味付けはトマトソースやコンソメスープがベースとなっているものが一般的です。
フランス料理の魅力について、こちらの記事にて語っていますのでぜひご覧ください。
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RICO NICOシェフの想い
「質の高い味でありながらも、からだを内側から整えるような料理をお届けする」ということがRICO NICO のこだわりです。
RICO NICOシェフは常に考えています。
フレンチレストランで食べるような本格的な料理を、より健康的に食べてもらうにはどのような工夫が必要だろう、と。
フランス料理は元来バターなどの乳製品を多用するため、どうしても高カロリー・高脂質になりがちです。
食材をヘルシーなものへと置き換えることは容易ですが、それによって物足りなくなってしまう料理では、お客様に胸を張ってお届けできません。
フランスの伝統料理であるシューファルシも、ひき肉を大量に使うと高カロリーになってしまいます。
そのシューファルシをRICO NICOのこだわりと融合させるにはどうしたらいいのか。
試行錯誤の末、ごちそう感のある食材や、自家製のこだわりのソース、丁寧に作り込んだシンプルかつ旨みを引き出したスープを駆使し、脂質を控えながらも奥深い味わいを実現。
おいしくてからだにも優しいシューファルシが完成しました!
RICO NICO オリジナル シューファルシのこだわりポイント
こねぎのリボンで結んだシューファルシはまるでプレゼントのような出で立ち。
ころんとしたフォルムがかわいらしい野菜たちがお皿に彩りを添えます。
キャベツに包まれている贈りものは一体何なのか、ナイフを入れるのもわくわくしますね。
こだわりのポイント
トリュフとトマト&バジル 一皿で二つの味が楽しめる!

包みの一つを開けばこぼれ出るトリュフの香り。
もう一方はトマトとバジルの爽やかな印象を楽しめます。
一皿で二度おいしい、うれしいサプライズプレゼントのようなシューファルシなのです。
低脂質でヘルシー
1食分のエネルギーは183kcalと控えめ。
その理由は、一般的にタネはひき肉でつくりますが、とうふと鶏むね肉をベースに使用することで脂質を抑えているからです。
とうふには代謝を活性化する作用をもつ植物性たんぱく質が、鶏むね肉にはアミノ酸バランスが優れる動物性たんぱく質が含まれます。
これらのたんぱく質は、キャベツやミニトマトなどが含む抗酸化作用を持つビタミンCと食べ合わせることで、健やかな肌作りに貢献してくれます。
自家製シャンピニオンディクセル
シャンピニオンディクセルとは、フレンチの伝統的なソースのひとつ。
マッシュルームとエシャロットをじっくり炒めて煮詰めてつくる、旨みがたっぷりの濃厚なソースです。
シューファルシのタネにはシャンピニオンディクセルを忍ばせることで、味わいにぐっと深みが生まれました。
時間をかけて丁寧に仕込むコンソメスープ
肉と野菜のうまみがしみじみあふれる、澄んだコンソメスープは一からの手仕込み。
自家製チキンボーンブロスへさらに牛ミンチや鶏ミンチ、香味野菜、卵白を入れて火にかけ、余分な濁りを取り除き、うまみを凝縮していきます(この工程をクラリフィエ(clarifier)といいます)。
チキンボーンブロスの仕込みからコンソメスープの完成までなんと丸1日もかかる作業なのです!
丁寧に作られた自家製ならではの、贅沢なおいしさをお楽しみください。
自分へのご褒美に、大切な方へのプレゼントに
ヘルシーであり、フレンチならではの技法が光るRICO NICOのシューファルシ。
からだのことは気になるけれど、おいしいものを楽しみたい!という方にもおすすめな一品です。
心ときめく華やかな見た目もおいしさの一つ。
ご自分へのご褒美に、大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか?